「探偵に不倫調査を依頼したら、思っていたより高額請求された」
「後から追加料金が次々と発生して、最終的にとんでもない金額になった」
そんな声を、私は探偵として10年の間に、何度も耳にしてきました。
不倫調査は、依頼者にとって切実な問題です。
だからこそ、焦りや不安につけ込む悪質な業者も、残念ながら存在します。
この記事では、実際に起きている探偵の料金トラブルのリアルを、探偵経験者の目線から詳しく解説します。
さらに、
✅ぼったくられないために今すぐできる対処法
✅安心して探偵に依頼するためのコツ
についても、徹底的にお伝えします。
この記事を読めば、高額請求やトラブルに巻き込まれるリスクを大幅に減らし、安心して自分の未来を守るための第一歩を踏み出せます。

正しい知識を手に入れてくださいね。


- 元不倫専門探偵|10年の調査経験あり
- 浮気・不倫問題に向き合ってきた
- 不倫され離婚経験あり
- 現在は個人ブロガーとして情報発信中
- 証拠集め・慰謝料請求・再構築を解説
- 「今、何をすべきか?」一緒に考えます
- 「一人で悩ませない」が信条です
- tantei_kageyama) (@
- )
不倫調査で探偵にぼったくられた!?実際によくあるトラブル例


探偵への不倫調査依頼は、決して安い買い物ではありません。
だからこそ、料金トラブルが発生すると、金銭的なダメージだけでなく、精神的にも大きなショックを受けてしまいます。
- 後から高額請求されるパターン
- 曖昧な契約内容でトラブルになるパターン
- 成功報酬制の落とし穴にハマるパターン
ここでは、実際によくある料金トラブルのパターンを紹介します。
後から高額請求されるパターン
最初の見積もりでは「○○万円でできますよ」と言われたのに、調査が進むにつれて
- 「想定外の出費が出ました」
- 「延長が必要です」
- 「追加人員が必要でした」
と、どんどん請求が上乗せされるケースです。
このパターンの特徴は、契約時に「追加料金の条件」がきちんと説明されていないこと。
焦って契約してしまうと、こうした「後出しジャンケン」のような高額請求に対応できなくなってしまいます。
曖昧な契約内容でトラブルになるパターン
契約書を交わしたはずなのに、
- 調査内容が具体的に書かれていない
- 料金体系が不明確
- 成果物(報告書など)についての記載がない
こんなケースも非常に多いです。
探偵業界は「成果保証」が難しい業種ですが、それに甘えて、非常に曖昧な内容で契約を結ぼうとする業者も存在します。
この場合、依頼者が「聞いていた話と違う」と思っても、契約書に細かく書かれていないため、泣き寝入りするしかないことも。



契約書の内容を、しっかり細部まで確認する重要性がわかります。
成功報酬制の落とし穴にハマるパターン
一見良心的に見える「成功報酬制」。
しかし、ここにも大きな落とし穴があります。
たとえば、
- 成功条件が異常に厳しい(不倫現場の決定的瞬間のみなど)
- 成功条件を満たさない場合、逆に高額な実費請求が発生する
- 成功していないのに「成功」とみなされて請求される
というトラブルも珍しくありません。
特に、「成功条件」が口頭でしか説明されない場合は非常に危険です。
これを怠ると、後で大きな後悔につながります。
探偵にぼったくられやすい人の特徴とは?


料金トラブルに巻き込まれるのには、いくつか共通するパターンがあります。
ここでは、ぼったくられやすい依頼者の特徴を整理してみましょう。
- 相場を知らないまま依頼してしまう
- 焦りや感情任せで契約してしまう
- 料金の内訳をしっかり確認していない
自分に当てはまる点がないか、ぜひチェックしてみてください。
相場を知らないまま依頼してしまう
探偵への依頼は、人生で何度も経験するものではありません。
だからこそ、



相場感を持たないまま飛び込んでしまう人が非常に多いです。
不倫調査の場合、一般的な相場は
とされています。
これより極端に安かったり、逆に高すぎたりする場合は要注意。
「こんなものなのかな」と思って契約してしまうと、後から取り返しがつかないことになります。
最低でも、2〜3社の料金表を比較して、「適正価格」を頭に入れてから動きましょう。
焦りや感情任せで契約してしまう
パートナーの不倫を疑ったとき、感情は極限まで高ぶっています。
- 「今すぐ証拠が欲しい!」
- 「一刻も早く真実を知りたい!」
その気持ちは痛いほどわかります。
でも、焦りや怒りに任せて契約してしまうと、冷静な判断ができなくなってしまう。
悪質な業者は、そんな心理を熟知しています。
「今契約すればすぐ動きます」
「今日中に押さえないと手遅れです」
そんな言葉に焦らされて、その場でサインしてしまうリスクがあるのです。
探偵選びにおいて、感情は最大の敵だと覚えておいてください。
料金の内訳をしっかり確認していない
契約時に、
- 調査料金
- 成功報酬
- 経費(交通費・宿泊費・機材費など)
これらの内訳をきちんと説明してもらわないまま契約してしまうケースも多いです。
曖昧なまま進めると、あとから「これはオプション料金です」と言われても反論できなくなります。
ポイントは、
これを怠ると、ぼったくられたと感じても、契約上では争えなくなります。



細かいことでも、必ず確認。
そして、必ず書面で残す。これが自分を守る鉄則です。
【体験談あり】探偵に騙された?不倫調査で返金を勝ち取る方法を元探偵が解説


探偵業界の裏事情|なぜ料金トラブルが起こるのか?


なぜ、探偵業界ではこれほどまでに料金トラブルが多発してしまうのでしょうか?
- 探偵業法の限界とグレーゾーンの存在
- 成果が見えにくい「調査」という特殊性
- 集客だけを優先する悪質業者の存在
ここでは、業界経験者だからこそわかる、料金トラブルが起こる3つの背景を解説していきます。
探偵業法の限界とグレーゾーンの存在
探偵業は「探偵業法」という法律によってある程度規制されています。
しかし、
- 実態調査の具体的な手法
- 成果基準
- 細かな料金設定
つまり、
このグレーな領域を悪用して、依頼者に不利な契約を結ぶ業者も存在します。
法律だけを頼りにしても、自分の身を守るには不十分。



しっかりと契約内容を確認し、リスクを見抜く目が求められます。
成果が見えにくい「調査」という特殊性
探偵の仕事は、建物や商品を売るのとは違い、「目に見える成果」が保証できない特殊なサービスです。
たとえば、
- 調査対象が行動しなかったため結果が出ない
- 予想以上に時間がかかった
- ターゲットが警戒して調査続行が難しくなった
こうした事情によって、予定通りに証拠が取れないこともあります。
そのため、「どこまでが業者の責任なのか」が非常に曖昧になりやすい。
これを逆手に取って、
- 成果が出なくても全額請求
- 追加調査費を次々に要求
依頼者側も、「調査には不確定要素がある」という前提を持った上で、慎重に業者を選ぶ必要があります。
集客だけを優先する悪質業者の存在
近年、インターネット広告の普及により、探偵業界でも「集客至上主義」の傾向が強まっています。
- 派手な広告文句(業界最安値!即日証拠GET!)
- 口コミ操作(サクラレビューの大量投稿)
- 実態とはかけ離れたサイトデザイン
こうした見かけだけを取り繕った悪質業者が増えています。
彼らの目的は、
その後のサービス品質や依頼者の満足度には興味がないのです。
そのため、
- 契約後に態度が急変する
- 追加請求がエスカレートする
といったトラブルが発生しやすくなります。
広告やサイトの見た目だけで判断せず、
中身(契約内容、担当者の対応、説明の丁寧さ)をしっかり見極めることが重要です。
【対処法】探偵にぼったくられないために今すぐできること


探偵に依頼するとき、ちょっとした注意を怠るだけで、大きなトラブルにつながることがあります。
- 契約前に必ず総額を明確に確認する
- クーリングオフ制度を正しく知っておく
- 無料相談をうまく活用して比較検討する
ここでは、今すぐできる自衛策を具体的に紹介します。
契約前に必ず総額を明確に確認する
契約前には、必ず
✅基本料金
✅調査時間あたりの単価
✅経費の範囲と上限
✅成功報酬の発生条件
✅追加料金が発生するケース
これらを、すべて具体的に明記してもらいましょう。
「だいたい○○万円くらいです」
「たぶん追加料金はないと思います」
こんなあいまいな説明では絶対に契約してはいけません。
ここを契約書にハッキリ書かせることが、ぼったくりを防ぐ最大の武器になります。
【体験談あり】不倫調査で探偵に騙された!今すぐ相談すべき先を解説。


クーリングオフ制度を正しく知っておく
探偵との契約は、場合によってはクーリングオフ制度(契約後8日以内の無条件解約)が適用されることがあります。
適用される条件は以下の通りです。
- 契約場所が事務所以外(自宅・カフェなど)だった場合
- 契約時に十分な説明がなされていなかった場合
これを知らずに「もう契約したから仕方ない」とあきらめてしまう人が多いですが、正しい知識を持っていれば、無理な契約から抜け出す手段になります。



困ったときは、消費生活センターや国民生活センターに相談することも可能です。
泣き寝入りせず、自分の権利を守る意識を持ちましょう。
無料相談をうまく活用して比較検討する
今では、探偵事務所の多くが無料相談を実施しています。
この無料相談を、単なる問い合わせではなく、業者を見極める場として積極的に活用しましょう。
見るべきポイントは、
✅説明が明確で、丁寧か
✅強引な勧誘がないか
✅質問に正直に答えてくれるか
これらが欠けている事務所は、どんなに実績があっても選ばないほうが無難です。
また、1社だけで決めず、必ず複数社を比較検討すること。
複数の話を聞くことで、
- 相場感がつかめる
- 業者の誠実さが見えてくる
- 自分に合ったスタイルの探偵を選べる
という大きなメリットがあります。
焦らず、慎重に。



これが、料金トラブルを防ぐための鉄則です
浮気・不倫調査の匠」を徹底解説。
無料相談で安心スタート・複数社比較検討できる「

安心して依頼できる探偵を見つけるコツ【初心者向け】


ここまで読んで、「じゃあ結局どこに頼めばいいの?」と思った方もいるかもしれません。
焦らなくて大丈夫です。
- 探偵紹介サイトを使うメリット
- 信頼できる事務所か見抜く3つのポイント
- 焦らず複数社を比較検討するのが鉄則
これから紹介するポイントを押さえれば、安心して信頼できる探偵に出会える確率は確実に高まります。
探偵紹介サービスを使うメリット
探偵選びに慣れていない初心者にとって、もっとも安心なのは、探偵紹介サイトを利用することです。
そのメリットは、
- 審査を通過した信頼できる探偵事務所だけを紹介してもらえる
- 自分に合った事務所を無料でマッチングしてもらえる
- 無理な勧誘や営業をカットできる
- 料金体系や契約内容についても事前にしっかり説明がある
つまり、
業者選びに失敗するリスクを大幅に減らせるんです。
「自分だけで全部調べるのは不安…」
「安心できるところにお願いしたい」
そんな人には、探偵紹介サービスの活用が強くおすすめです。


信頼できる事務所か見抜く3つのポイント
紹介サービスを使う場合も、自分でも最低限チェックしておきたいポイントがあります。
それが、こちらの3つです。
- 調査内容・料金・成果物について明確な説明があるか
- 担当者が親身に話を聞いてくれるか
- 契約を急がせたり、不安を煽るような営業をしてこないか
この3つを満たしているなら、かなり安心して依頼できると考えて大丈夫です。
逆に、
- 質問をはぐらかす
- 「今すぐ契約しないと手遅れです」と煽る
探偵選びは、直感も大事です。



「なんとなく怪しい」と思ったら、それは間違いではありません。
焦らず複数社を比較検討するのが鉄則
最後に、一番大切なこと。
1社だけの話を聞いて即決するのは、どんなに良さそうな業者でもNGです。
2社、3社と話を聞いていくうちに、
✅料金相
✅サービス内容の違い
✅担当者の誠実さ
が自然と見えてきます。
焦る気持ちは痛いほどわかります。
でも、探偵選びは「急がば回れ」。



未来を守るために、少しだけ慎重になってください。
まとめ|焦らず、正しい選択で未来を守ろう
不倫調査を依頼するというのは、人生の中でも非常に大きな決断です。
だからこそ、焦りや不安に付け込む悪質な業者が後を絶ちません。
料金トラブルに巻き込まれないためには、
✅契約前に総額を明確にすること
✅感情に流されず冷静に判断すること
✅複数社を比較検討すること
これらが何よりも大切です。
もし、自分だけで選ぶのが不安なときは、探偵紹介サイトの利用を検討してください。
安心できる探偵事務所に出会えれば、
あなたの未来は、必ず今より明るくなります。



焦らず、冷静に、あなた自身を守る選択をしていきましょう。


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